01日 8月 2021
STEMやSTEAM 言ったもん勝ち的なバズワードと捉えるのではなく、論文などを追って「ことば」の定義を押さえていくことが大事です。 (知り合いのところで盛り上がっていたので) まず、学術レベルでは全然STEAMは無いんです。STEMです。 STEMはEが軸となった収束的(探究・問題解決的)な教科横断的活動。 そこに入ってきたA。...
27日 6月 2021
ICT活用やGIGAスクール構想を進める時、  「枠を設け」「禁止をつくり」「子どもたちを思考停止にする」  「大人の言うことを聞かせる子どもをつくる」・・・ これが、旧来のICT教育の弊害。(まぁ、教育全体の傾向ではありますが・・) 「考えさせること」「子どもたちが決めること」「見守ること」 「子どもを1人の人間として認めていくこと」...
13日 2月 2020
文科省「小学校プログラミング教育の手引(第二版)」 何度も読んでみると、これ、お世辞でなく、結構いい方向にまとまっていると思います。いかにポイントをまとめていきます。 ーーー 【理論的なポイント】 ●プログラミング教育は資質能力「情報活用能力」の中に包含。コンピュータの仕組みの理解も大事。...
24日 7月 2019
今年度に入り、東京都内や各都道府県の教育委員会さんで小学校でのプログラミング教育必修化に向けての教員研修をすることがさらに多くなっています。具体的な事例を聞きたいようで、どの団体でもスムーズに離陸できるような内容をお伝えしたいと思っています。...
16日 9月 2018
楽な活動から、面倒な活動に、子どもたちは真摯に向き合うのだろうか。 コンピュータの性質を知るためのプログラミング教育はどうあるべきか。
11日 11月 2017
プログラミングができるようになる事は、楽器ができるようになる事と似ている。 プログラミングも楽器も、それぞれ様々な種類がある。 プログラミングだったらC言語・BASIC・Java・SonicPiやProcessing・Logo・ScratchやVISCUITなどなど。 楽器だったらリコーダー・鍵盤ハーモニカ・バイオリン・トランペット・ドラム・テルミンなどなど。 どれも、狙いも、機能や役割が違う。...
22日 8月 2017
小学校の新指導要領解説のプログラミングに関する記述をシンプルにまとめました。
14日 7月 2017
先月、文部科学省から新指導要領の解説が公開されました。プログラミング教育の扱いについて、私の解釈を書きます。
07日 5月 2016
 過去も現在も、プログラミング自体が小学校学習指導要領に明記されたことはありません。ですので、公立小学校においてプログラミングを習得する授業が行われた例は非常に少なく、小学生に対して実施された実験授業はとても少ない状況があります。実施できたのは、学習指導計画に裁量をもたせられる附属小学校や私立小学校などで、私の知る限り一番古い実践は大阪教育大学附属小学校の算数の授業でプログラミング環境BASICが使用された事例です。その後をざっくり言えば、BASICが広まり、LOGOが登場して扱われるようになり、HTMLなどが割り込み、Scratchが隆盛している状況だと言えます。  様々な言語・環境が扱われるようになるのですが、大事なのは「プログラミング教育が必修化になるかも・・」という政府の計画が出た頃から、「道具(手段)としてのプログラミング」から「内容(目的)としてのプログラミング」へと、プログラミングがプログラミング教育と変容した事だと言えます。
29日 4月 2016
4月19日に文部科学省が公式発表を行い、2020年からの小学校でのプログラミング教育を必修化する方向で検討するとの事。 ソース:日本経済新聞 http://www.asahi.com/articles/ASJ4M5D4GJ4MUTIL044.html